趣旨


わが国社会・経済のダイナミズムの復活と急展開する国際化に対応して、情報通信基盤の整備及び国内外の都市間・地域間交流の促進を図り、情報化時代の国際社会及び地域社会への貢献を目的として、事業を推進します。
グローバル社会に向け、情報通信技術とソフトウェアを活用することによって、都市及び地域の活性化のため、インターネット時代の地域経営の在り方を探求し、新しい文化の創造と社会の構築に向け、コミュニケーションを通じて都市間の情報交流推進のためのソフトインフラPFI事業を推進します。
また、グローバル化の叫ばれている昨今、グローバリゼーションの日本への伝播された方に各種の問題を考えるに至りました。
それは単なる競争にのみ焦点が当てられ、殺伐とした社会を形成しつつあることが昨今の社会的諸事件等にも現れており、企業経営等のあるべき姿として地域社会に対する貢献という社会性の強い意識を企業経営者に共有していただき、市民及び消費者にとって企業の姿勢が認知され、これが直接的・間接的に業績に反映されるものと考えます。
海外で広く定着している企業ボランティアの事例を研究して、わが国に求められている固有の社会性を掘り起こし、すそ野を拡げ、社会貢献活動の受け皿のひとつにしたいと考えております。
PFI活動では、第三セクターによる民活事業の負の部分ともいえる責任分担につき、その曖昧さを極力削減し、これを明確化することが特徴でもあります。
地方公共団体と協定を結ぶPFI事業は、実施する条件として民間側に責任能力が求められることに鑑み、公益に寄与しかつ活動領域の広い特定非営利活動法人を設立して、その責任を負担できる組織を目指します。